配慮を希望する在学生の
皆さまへ
2.配慮を受けるには~まずはご相談ください~
1相談
障がい・病気・怪我により修学上の困りごとのある学生は、障がい学生支援センターにご連絡ください【注1】。相談の内容に応じて、診断書など必要な書類に関してはセンターからご案内いたします。
2配慮申請
学部の先生方と相談・面談の上で、希望する合理的配慮の申請手続を進めます【注2】。
3配慮の依頼・実施
承認された合理的配慮に関しては、授業担当教員に依頼され、実施されます。
依頼方法は学部によって異なります。教職員から授業担当教員に依頼文書を送付する場合や、学生が直接教員に依頼文書を渡して説明する場合もあります。
4継続的支援
合理的配慮が決定された後も、必要に応じて状況などの確認をさせていただく場合があります。困りごとがあれば、遠慮なく障がい学生支援センターにご相談ください。
【注1】相談について
合理的配慮の申請・決定には時間がかかる場合がありますので、早めに相談・申請してください。
特に、定期試験に関しては、前期は5月下旬、後期は11月中旬までに申請していただくことを目安としています。それを過ぎた場合にはその学期には十分な対応が出来ない場合があります。
【注2】配慮の申請について
希望する配慮が全て認められるわけではありません。
希望する配慮が「教育内容自体の変更」あるいは「過重な負担」になると判断された場合には、別の方法を検討することも含めて、双方が納得を得るための「建設的な対話」を行います。
合理的配慮の申請手続Please refer to the following link for more information regarding the guidelines related to providing support (reasonable accommodation) for students with disabilities at Meijo University.
利用者の声

Aさんの場合
私は持病により、手足の筋力が低下しており、小学校5年生より車いすを利用しています。 自分でできることは自分の力でやってみたいと思っていたので、これまでもできないところをクラスメイトに助けてもらいながら、学校生活を過ごしてきました。
合理的配慮を申請した理由
大学は今までの小学校・中学校・高等学校と異なり、自分で考えて行動することが多く、いつも担任の先生がいるわけではありません。また、同じ出身高校から進学する友人がいなかったため、大学での生活にも少し不安がありました。
そのため、入学したら障がい学生支援センターを利用しようと思いました。
自分の状態について、自分ができること、どの部分を助けてもらえると過ごしやすくなるか担当の先生方と障がい学生支援センターの方に相談し、合理的配慮を申請しました。
合理的配慮の実例
私は鉛筆が持てないことから、書字が困難なため、先生方からは講義の際に毎回資料をもらったり、定期試験では時間延長をしてもらったりと、私が学習する際に困難な点についての配慮を受けられるようになりました。
また、私が手術をした際には、休学と修学で色々迷い、障がい学生支援センターに相談をしたところ、対策を一緒に考えてくれ、休学をせずに生活相談を含めた支援を受けることができました。障がい学生支援センターに相談をしたことで、安心して大学に通い続けることができたと思います。
障がい学生支援センターの利用について
障がい学生支援センターという場所は、自分が困ったらいつでも訪れることができる場所であると同時に、一人で抱え込まず気軽に相談できる場所です。
大学生活を送る中で、わからないことは多く、人によっては周りに頼ることが難しい人もいるかもしれません。でも、障がい学生支援センターで話すだけでも助けになると思います。
皆さん、困った事があったら、自分の中で抱え込まず、ぜひ障がい学生支援センターを利用してみてはいかがですか。

Bさんの場合
私は、大学在学中、突然病気を発症した影響で、右片麻痺(まひ)が残りました。
休学後に、復学をする際、大学に支援制度があることを病院の福祉担当の方から教えてもらい、障がい学生支援センターに相談しました。
合理的配慮を申請した理由
復学後の大学生活は、話を聞きながらメモをとること、パソコン操作や日常生活で自分が意図していることと異なった動きをしてしまうこと、力加減がわからず思うように動かせなかったりするなど、もどかしさを感じることが多々ありました。
合理的配慮の実例
そのような自分の状況を先生・センターの方に相談したところ、特定の講義で学生サポーターの方に一緒に講義に入っていただくことになりました。
メモを取りながらパソコン操作をすることが困難であったため、私は操作に集中し、後日一人でも同じ操作ができるように、メモを学生サポーターの方に取ってもらいました。
また、私の操作がうまくいかないときは代わりに操作してもらうなど、臨機応変に対応してもらっていました。学生サポーターの方は、私が緊張しないように配慮してくださったので、安心してサポートを受けることができました。
障がい学生支援センターの利用について
障がい学生支援センターは、どんな小さな悩みでも吐き出せる場所だと思っています。
自分の考えをまとめることや、自分がどんな支援をうけながら修学したいか一度相談をするのもいいかと思います。

Cさんの場合
私が大学へ進学したいと思ったきっかけは、生物に興味があり深く学びたいと思ったからです。大学での講義は、大変興味深い内容が多いこと、今まで知らなかったことを知ることができるので、毎日大変充実しています。
しかし、私は聴覚に障がいがあるため、人の声や様々な音が聞こえません。そのため、声をスマートフォンで文字化するアプリを使って、スマートフォンに表示された文字を確認しながら講義を受けています。
合理的配慮を申請した理由
ただ、高校と違って大学では、他の学生との話し合いが多く、スマートフォンには声が文字化されるものの、誰が何を話しているのか表示されず、話し合いに参加している学生人数分の情報が得られないことが課題です。
合理的配慮の実例
そういった中でも、講義では先生方が色々と工夫してくださり、パワーポイントや映像教材に字幕をつけてくださるなど、スマートフォンで確認することなく講義を受けられることが増えています。
これまではスマートフォンで確認しながら映像を見ていたので、集中して見ることができず困っていましたが、対応してくださったことに大変感謝しています。
障がい学生支援センターの利用について
大学生活は長いようで、あっという間に時間が経ってしまうので、思い切って楽しむことが必要だと私は思っています。障がい学生支援センターは、私のこういった状況についても話を聞いてくださり、とても行きやすい場所です。
皆さんも学修を進める中で困ることがあれば、一度訪ねてみるのもいいかもしれません。